一橋一直線!ゆーさの浪人日記

浪人生活のあれこれを

最近読んだ本のこと

こんちわ!



今日は特に記事にするようなこともないので、
最近読んだ本の紹介でも

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橋爪大三郎さんの『政治の教室』です


この本は元々小論文の参考書で紹介されていて知ったのですが、紹介文を読んで興味が湧いたので春休みに買ってきて読んでみました


著者の橋爪さんは社会学者で、国語の論説問題でも時々見かけるかと思います



そんな橋爪さんが、社会学者として日本の政治を良くするために有権者に知ってもらいたいこと、つまり
民主主義とはそもそも何なのか、
なぜ現状上手く行っていないのか、
そして真の民主主義の実現のために何が必要なのか
が読みやすい文で綴られています



政治に関してど素人の僕にも読みやすく、また目から鱗連続の内容でした



「集団と社会の違いは何か」

「多数決は何が正しいのかを多数で決めているわけではない」


日本国憲法の上にある大権は?」


「リアリズムとかけ離れている日本人」


「『死票』という言葉がある限り、死んでいるのは民主主義そのものだ」


「質の高い選択をするということ」

「まず政治家に尊敬の念を持つこと」


「政党の間の意見の相違より、政党の内部の個人の意見の違いの方が大きいくらいでちょうどいい」



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途中から面白かったところに付箋を付け出したんですが、最初はこの倍くらい貼ってありました(笑)



政治に興味があるけど実際よく分からない、自分が何をすればわからないという僕みたいな人は、
この本を読んでみると少し政治の全体像が見えてきて良いかと思います(^-^)/



小論文対策にもなって一石二鳥ですね(笑)


それでは今日はこの辺で!